リピーテッド

リピーテッド

原題:Before I Go to Sleep
2014/イギリス・フランス・スウェーデン合作 上映時間92分

スタッフ
監督:ローワン・ジョフィ
製作:ライザ・マーシャルマーク・ギルマット・オトゥール
製作総指揮:リドリー・スコット

キャスト
ニコール・キッドマン:クリスティーン
コリン・ファース:ベン
マーク・ストロング:医師ナッシュ
アンヌ=マリー・ダフ

[あらすじ]
事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが……。(以上、映画.comより)

こちらが予告編↓

[評価]

■脚本:8
■演出:5
■キャスンティング:7
■この映画えらい度:5
■好き度:5
■期待値とのギャップ:8
■総合:7

64

/100

どおも、ニコール・キッドマンが出ているだけで不幸な展開を予想してしまう、偏った意見の持ち主、つーりすと。です。以前から気になってた「リピーテッド」。『原作を読んでから…!』なんて思っていましたが、まあ、本は読まないので叶わず。というわけで、映画のみの感想・レビューです。

-うまく隠された真実、見抜けるか?-

bigts
邦題タイトルの「リピーテッド」、よく言えばこれも真実を隠すのに一役買っているかもしれません。しかし、本当のことを言えば、タイトルにするには別のものが良かったかなあという印象。。。危機感を煽るようなタイトルが欲しかった!ちょっと贅沢でしょうか…

とはいえ、ストーリーは読めるようで読めません。少ない登場人物なので、「ああ、そういう展開か」と悟った瞬間裏切られる、これぞサスペンスの醍醐味といった感じでした。眠るたびに記憶を失ってしまうクリスティーン同様、朝が来るたびに何が本当かわからなくなる観客。様々な疑惑が本当の真実を隠しているサスペンスらしい脚本はすごく良かったです。

-それにだけは気付くべき(ネタバレあり)-

beforeigts

全体的には満足度の高い作品なのですが、クリスティーンが夫の嘘に気付く原因が雑すぎるのでは…?と思いました。その原因の一つというのがバスルームに貼られた「写真」。数少ない証拠の一つで、毎朝かならず見るものでした。目がさめるたびに不安におののく彼女が駆け込むのがバスルーム。そしてそこに貼られた写真を見て、さっきまで隣にいたのは夫なのだろうと察し、バスルームを出る。そうして夫から事情を説明されて…という毎日を繰り返している彼女。そんな彼女が、あの雑な修正(コラージュ)写真にに気づかないというのはいかがなものか?と言わざるを得ません。まあ、人生の半分ほどの記憶をなくしていると言える彼女に、それらを見抜く精神力がなかったと言えばそれまでですが、もう一捻り欲しかったところです。

-まとめ-

冒頭でも言いましたが、「ニコール・キッドマンは不幸な女だ」という印象がどうにも払拭できません。とは言ってもラース・フォン・トリアーの「ドッグヴィル(2004)」ぐらいしか思い当たらないのですが。。。(ただあれはひどかったああ…)まあ、あとは「ムーラン・ルージュ」とかでしょうか?ただ、あれは不幸な中に幸せがめぐりってくるので一言に不幸とは言えませんが…

そんなこんなで、ニコール・キッドマンを偏見の眼差しで見ている私は、「リピーテッド」の予告を見たときから、久々に彼女らしい作品だと思い期待に胸を躍らせていたわけです。その期待を裏切らないかと言えば首をかしげますが、まあまあ不幸な女でした。ニコール・キッドマンはどうしてこうことごとく報われないのか?か弱いブロンド美女の代名詞がニコール・キッドマンなのかもしれないと、なんだか深い結論に至った作品でした。絶賛レンタル中ですのでぜひ。

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