『ボルケニオンと機巧のマギアナ』試写会 感想・レビュー

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」

試写会 感想・レビュー

<ネタバレなし>

[評価]

■脚本:7
■演出:6
■キャスンティング:10
■この映画えらい度:6
■好き度:6
■期待値とのギャップ:6
■総合:6

67

/100

2016/日本 上映時間97分

スタッフ
監督:湯山邦彦
原案:田尻智
脚本:冨岡淳広
アニメーション監修:小田部羊一
エグゼクティブプロデューサー:岡本順哉

キャスト(声の出演)
松本梨香:サトシ
大谷育江:ピカチュウ
市川染五郎:ボルケニオン
中川翔子:ラケル
松岡茉優:キミア
山寺宏一:ジャービス
あばれる君:オニゴーリ

-コメント-


というわけで、ポケモンの試写会に行ってまいりました。ポケモン映画を観るのはいつぶりか…劇場で見た記憶すらない。ですが、今回はまっつんこと松岡茉優さんが声優で出演するというので、しかも舞台挨拶があるやもしれぬということで、まゆらー(仮)の私としてはいかざるをえなかったわけです。もちろん周りは子供たちばかり。少し疎外感を感じ、映画もそれほど期待はしていませんでした。しかしまあ、ウルウルが止まらない!単に涙腺が緩んだのか、大人になって感じるものがあったのか、ポケモンってこんなに泣ける映画だっけ?度肝を抜かれました。そうは言ってもやっぱり大傑作とまではいきません。。。点数は67点…97分という短さもあってかところどころ詰めが甘い部分があったりなかったり。まあ、ポケモンはサトシとピカチュウ、そして全ポケモンたちとの友情が核!それ以上のことは求めすぎでしょう!うん、登壇目当てのゲスい大人も十分楽しめた「ボルケニオン機巧のマギアナ」、公開は7月16日!夏はポケモン!

-この映画で子供たちは泣くのだろうか-


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今回、物語の核となるのは幻のポケモン「ボルケニオン」と人間が作り出した機械仕掛け、前代未聞のポケモン「マギアナ」。名前の由来はMachine(マキナ)かな?なんて「エクス・マキナ」を思い出したり。要らない情報で。。。
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この二人はどうやら古くからの友達で共に助け合い生きて来たよう。国のためと信じるラケル王子と影で暗躍するジャービスによって捕らえられたマギアナをボルケニオンが命がけで助けに向かうところから物語は始まるのだった。この二人がすごく対照的で、だけど同じ優しさを持っている。方法は違えどお互いを、そして全てのポケモンを想い必死で助けようとする姿には強く心を打たれ、涙腺の緩みきった大人はどうしたってハンカチが必要になる。実際、前も横も子連れのお母さんがたが涙をぬぐっていたんだな。それを見て、「子供のこととか考えて重なって泣いちゃったのかな」、とか勝手に思ってその光景だけでまた感極まるのだった。多くの経験をしてきた大人こそ、「あの時の純情」や「あの時の妥協」を思い出し、今の自分とのギャップに胸が苦しくなる。また自分もこうありたいと、立派に自分を貫くボルケニオンや、それが故の頑固者ボルケニオンと真摯に向き合うサトシ、常に優しく、両手の花束で全てを笑顔にしてしまうマギアナに勇気をもらえたりもする。自分はボルケニオンだろうか、マギアナだろうか。もしボルケニオンほどの男気があって、バカ真面目に信念を貫けるのなら、張った心を時に優しくほぐしてくれるマギアナは側にいるだろうか?そんな風に今の自分と重ね合わせるに何の障害もなく感情移入できる本作は、子供たちとは少し違った角度からも楽しめる映画ではないだろうか。

-目的の松岡茉優登壇、最高-


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舞台挨拶の平均的な時間というのはいまいち分からないが、どうやら15~20分前後らしい。その意味では今回30分弱と大変濃い内容で、そのほとんどを声優陣のトーク!そして山ちゃんこと山寺宏一さんから松岡茉優へあてたサプライズレターで涙の一幕まで。。。実に45分と言う充実した舞台挨拶となった。さすがに、子連れが前の席を優先して提供されたため、私は後ろの方になったが、まあ、アリーナでそこそこ見えたし同じ空間にいられただけで満足しよう。それにしても可愛かったなあ。。。。
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「三度の飯より好感度!」兼ねてよりそううたう松岡茉優のコメントはこの舞台挨拶の場でも冴えていた。「この映画のこんなところを見て欲しい」「こうゆうところを頑張りました」と言いがちだが、好感度魔人のまっつんは一味違う。彼女はこういった。

「この映画を見た帰り道、連れてきてくれたご両親に「ありがとう」が言えるといいな、って思います」と。

「優しくなれる映画だ」ということを伝えながらも、足を運んでくれた観客への気遣いも忘れない。だって、帰り道に「ありがとう」なんて言われればきっとすっごく嬉しいはずだ。このコメントの中には、彼女自身の日頃の両親への感謝の気持ちと、暑い中きてくれた親御さんへの感謝の気持ちが同じくらい詰まってる気がした。だからだろうか、子供もいないし何に共感したのかわからないが、すっごくうるっときてしまったのだ。あぁ、好感度急上昇!頑張れ松岡茉優!

今回は試写会、ということで物語の部分にはあまり触れませんでした。舞台挨拶は初日の日劇錦糸町でも予定されています。チケット残数はまだありそうなので、生で松岡茉優、しょこたんやあばれる君を見たい方はお急ぎを!

では今回はこのへんで。

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